肥満という名の恐怖
国が本格的にメタボ対策に乗り出してから5年以上経過
していますが、メタボ化は進む一方です。
成人病の多くが肥満が原因となります。
そうした中で、ここ日本においても「サルコペニア肥満」
が大きな問題になりつつあります。
「サルコペニア肥満」とは、筋肉の低下が原因となり、
運動量が減るために太ってしまう現象をさします。
肥満大国のアメリカがあそこまで肥満化が進んでしまった
原因の一つに慢性的な運動不足が挙げられます。
車社会なので、家から職場まで車で通勤する人が多く、
運動不足の人達が少なくありません。
そうすると若くても筋肉が低下します。
そうなれば、疲れやすくなるため運動することそのものが
億劫となり、代謝が著しく悪化するため太りやすくなります。
日本でも急速に増えているので気をつけたいです。